過去十年の間に、時代の変化に伴つて日本企業はその企業戦略を見直さざるを得ないさまざまな場面に直面して来ました。  
過去三十年間に多くの日本企業は、アメリカを拠点とした事業部門や不動産に大規模な投資を行って来ました。多くの場合その企業戦略を見直して中核事業に集中するとか、途上国マーケットに事業資源を再配置する情勢になっています。日本の企業はバランスシートの再構築をするとか、中核以外の部門を売却することに新たな興味を示し始めています。結果的にアメリカにある経営陣やファンドなどの戦略投資家にとって、成長の可能性が高くて豊かなキャシュフローを持つ外国企業を買収する絶好の機会となります。同様に多くの日本企業も資産買収に依って事業を伸ばしています。然しながらアメリカの取引環境と日本の企業文化の違いが、両者にとって可能性の高い商談の成功性を難しくしています。